紅茶が赤いのは？

紅茶が赤いのは、お茶の葉を発酵させて作るからです。発酵するうちに葉に含まれるカテキンが酸化して、二つくっついてテアフラビンと言う物質が出来る。これが赤い色のもとになる。テアフラビンは紅茶ガ中性の時は赤くてレモンﾃｲにすると酸性が強くなって色が薄くなる。レモンのクエン酸が紅茶を酸性にするからレモンﾃｲは色が薄くなる。紅茶そのものの香りと味を楽しむため、最近はレモンを入れない人が多い。入れる場合は、さっと紅茶にくぐらせるくらいで取り出す。色が薄くなりすぎず仄かにレモンが香る。つぶすとすっぱくなります。紅茶を冷蔵庫で冷やすと白く濁ります。クリームダウンとかミルクダウンと呼ばれています。紅茶がゆっくり冷めるとタンニンとカフェインがくっついて水に溶けにくくなる。濁らないようにするには一気に冷やして温度を一定に保つ。普段は倍の濃さで紅茶を入れ熱いうちに氷たっぷりのグラスに注いで急冷するのが一番風味が損なわれない。濃い紅茶を大量の氷に通してさっと冷まし、すぐに氷を取り除けば常温で半日持つ。冷蔵庫で冷やすと濁るから飲む時に氷で冷やす。がぶ飲み用なら、多めのﾃｲーバックで濃い紅茶をいれ水で薄めて常温にした後で冷蔵庫で冷やす。甘いのが好きなら熱いうちにグラニュー糖を入れる。ペットボトルの紅茶はタンナーゼという酵素を使いタンニンとカフェインを切り離し、クリームダウンを防いでいる。鉄がタンニンとくっつくと黒くなる。鉄のポットで紅茶を入れないでね。蜂蜜を垂らすと紅茶が黒くなるのも蜂蜜の鉄分のせいです。

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